2019.8.3

緊急オールナイト 「夏だ!花火だ!水戸拷悶!!」  オールナイト上映!平野勝之バイオレンス3本立て!  浴衣で花火を見よう!

Artists

  • トークライブ上映
  • トーク 平野勝之
  • ゲスト 森下くるみ

OPEN 23:30 / START 00:00

上映作品


スペシャル前座上映!!「ザ・きもだめし 飛んで火に入るAVギャル」 約50分(1994年 V&Rプランニング) 



〇「水戸拷悶 大江戸引き回し」1992年/ 59分/V&R PLANNING
 
正しき異端のAVメーカー、V&Rでの平野勝之監督作、最初の1本です。
当時、V&Rの窓口は社員であったカンパニー松尾監督で「あなたたちの拷問モノであれば、何でもいいっすよ」と言われ制作したもの。
当時、バクシーシ山下監督の「女犯」があり、それに負けないように一生懸命作りました。はりきりすぎてバイオレンスオンリーとなり、AV的なカラミを撮るのを忘れてしまい、後日、社長である安達かおるさんにご挨拶した時に「カラミ撮るの忘れてすみません」って謝ったら「反省なんかしなくていい」って言われました。

〇「水戸拷悶 狂気の選択」」1996年/ 約60分/V&R PLANNING(未発売)
 
これは、前作の「水戸拷悶 大江戸引き回し」から4年後、V&Rでの企画会議の時に「平野監督に次は何を撮らせよう?」みたいな(自分は下請けの制作会社所属のため、メーカーの企画会議にはいない)話をみなさんで会議していたところ、社長の安達かおるさんがいきなり「平野君にマトモなもん撮らせてもしょーがないだろ!水戸拷悶みたいなものはもうやらんのか!??」という鶴のひと声で決定したものです。
何せ二作目なのでさらにパワーアップせねばならず、安達社長のお言葉を守り、反省せずカラミなるものはスッ飛ばしたハイパーバイオレンスとなりました。これまたやりすぎて、当時のビデ倫にマトモには通らず「水戸拷悶 不完全版」として発売されました。タイトル通り、通らなかった部分は黒で潰し、テロップなどで多少説明的なものを入れてます。今回の上映作は、そのオリジナル版でカットされていないディレクターズバージョンとなります。
当時、林由美香に「立派な鬼畜になったね」って喜ばれました。

〇「ザ・潜入 コンビニギャル編」劇場版  1992年/ 51分
 
「水戸拷悶 大江戸引き回し」と同時期に制作されたものです。こちらはドラマものでコンビニのかわいい女性をめぐり、三角関係を描いたバイオレンスドラマ。当時、ハンディカムという小型高性能のビデオカメラが出回り始めていた頃で、これを使った盗撮的で犯罪的視点を使ったドラマを考えました。コンビニは本物を借りています。リアリズムを目指しました。これを劇場用に元の感じを壊さないように再編集した版となります今回はバイオレンス特集という事で本作も特別に上映いたします。